関西電力、大阪関西万博の会場・夢洲でスマートポールの実証実験を開始

大阪・夢洲

関西電力は、大阪・関西万博会場である夢洲で、スマートポール※1 の実証実験※2 を開始したと発表しました。同実証実験では、太陽光発電によるポールへのエネルギー供給やスマートフォンへのワイヤレス充電、Wi-Fi機能の性能、塩害や風害によるポールの耐久性に関する検証を行います。

今後さらに、非接触充電ドローンポートの性能や、ポールに設置したカメラとドローンを活用した防犯機能・見守り機能の有効性も検証します。

なお、スマートポールには、様々な機能が搭載され、革新的な要素があると考えているため、同実証におけるデザインは、電力との親和性があり、革新的なイメージの世界的な人気アニメーション「エヴァンゲリオン」※3 の機体カラーをモチーフとしています。

関西電力グループは、大阪・関西万博でのスマートポールの活用を目指すとともに、サービス・プロバイダーとして新たな価値の提供を行い、お客さまや社会の幅広い課題の解決に貢献します。


※1:通信基地局やWi-Fi、カメラ、街路灯、デジタルサイネージなどを搭載した多機能ポールの総称。
※2:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会および大阪商工会議所が実施した、大阪・関西万博会場予定地である夢洲での先端技術等実証実験の公募(2021年5月31日発表済み)に基づく。
※3:エヴァンゲリオンの機体の動力源が電力であること、また、人類の脅威(使徒)を倒すために、日本全国の電力を集める「ヤシマ作戦」など、作中に電力に関連する内容が多く描かれている。



スマートポールのカラーリング
スマートポールのカラーリング

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