SB エナジー、賃借モデルの自己託送サービスを提供開始

SB エナジー、賃借モデルの自己託送サービスを提供開始

ソフトバンクグループの子会社で、自然エネルギー事業などを行う SB エナジー株式会社(エスビーエナジー、本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 茂基)は、企業や自治体などの再生可能エネルギー調達を支援する賃借モデルの自己託送サービスの提供を開始したと発表しました。

同サービスは、脱炭素社会実現への参画などを目的として、企業活動に用いる電力を太陽光などの再生可能エネルギーで調達したい企業や自治体などの電力需要家を対象に提供する再生可能エネルギー調達支援サービスです。国内 50 カ所での再生可能エネルギー発電設備の開発と運営管理で培った知見をもつ SB エナジーが、需要地から離れた場所に新設、運営する再生可能エネルギー発電設備を、需要家が賃借し、発電した電力を一般送配電事業者の託送制度を利用して自ら需要地に届けることで、需要家における再生可能エネルギーの自家消費を実現します。

同サービスにより、再生可能エネルギー発電設備を設置するための十分な土地や屋根の確保が難しい企業や自治体でも、発電設備の建設に要する初期費用を負担することなく再生可能エネルギー由来の電力を調達することが可能となります。また、SB エナジーは機械学習モデルや統計モデルによる発電量予測技術を利用して、再生可能エネルギー発電設備における計画値同時同量の達成を実現するほか、高精度の発電計画策定や日々の発電計画の提出、実績値と差異が発生した際の発電インバランス費用負担を請け負います。

SB エナジーは同サービスによる企業や自治体への再生可能エネルギーの調達支援を通じ、再生可能エネルギーのさらなる普及促進に努め、脱炭素社会の実現に寄与していくことを目指します。

●SoftBank およびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。


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