九州電力、大分県由布市で水力発電所の更新工事を開始

九州電力

【九州電力】

九州電力は、大分県由布市にある水力発電所の更新工事を開始することを発表しました。

1936年に運転開始した、水力発電所の「野畑（のばたけ）発電所」は、1997年に増強工事（導水路、水車・発電機等）を行いましたが、一部設備（水圧鉄管）が高経年化していることから、設備の老朽化対策及び長期運用のため、本日より更新工事を開始します。

なお、運転開始は2023年３月を予定しています。

九州電力は、今後も地球温暖化への対応や国産エネルギー有効活用の観点から、再生可能エネルギーの積極的な開発、導入に努めます。




◆ 野畑発電所の概要 ◆
発電所の所在地 大分県由布市
水系及び河川名 大分川水系阿蘇野川
最大使用水量 3.6㎥/s
有効落差 125.635m
最大出力 3,800kW
年間発電電力量 約1,900万kWh※
工事期間 2021年12月～2023年３月
主な工事設備 水車・発電機、水圧管路　等
※ 一般家庭約6,300世帯分に相当
（一家庭あたり年間使用量3,000kWhで算定）

位置図

大分県由布市・野畑発電所

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