大林組、グリーンエネルギー本部を新設

大林組

株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)は、2021年4月1日付けで新たに「グリーンエネルギー本部」を設置したことを発表しました。

SDGsやパリ協定の目標達成まで10年を切り、世界各国や企業ではカーボンニュートラルに向けて、再生可能エネルギー、水素、スマートグリッドなどを融合したグリーンエネルギーへの転換に大きく舵を切っています。

そのような中、大林グループは、太陽光133MW、バイオマス15MW、陸上風力6MWのエネルギー供給能力を有しているほか2021年中に運転開始を予定しているバイオマス52MW、陸上風力32MWを建設中です。加えて、大分県において地熱由来の水素の製造や、再エネ先進国のニュージーランドにおいて初のメガワット級水素製造供給施設の整備にも取り組んでいます。

大林グループは今後、蓄電池・水素技術を活用した事業、地熱発電事業など、新たなビジネスにも取り組んで行きます。また、これらを統合的に活用し、当該分野における大林グループのプレゼンスを高め、お客様や社会に新たなグリーンエネルギー・ソリューションを提供していきます。

グリーンエネルギー本部について
社会課題の一つである「カーボンニュートラルの実現」に向けて、国内外を問わず大林グループのエネルギー供給能力、技術とノウハウを集約し、お客様へのエネルギー・ソリューションを提供します。
再生可能エネルギー発電事業で培ってきたノウハウや多様なエネルギー供給能力を活用して事業を推進するとともに、蓄電や水素製造・貯蔵などの次世代技術を見据えた新たなビジネスの事業化を図るなど、グリーンエネルギーのバリューチェ―ン全体から収益機会の創出をめざします。



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