北海道電力、メキシコ合衆国の太陽光発電事業へ参画

【北海道電力】

北海道電力は、メキシコ合衆国における太陽光発電所の運営参画を目的として、アルテン・アールイー・ディベロップメンツ・アメリカ社（Alten RE Developments America B.V. 、本社：オランダ王国アムステルダム市、以下「アルテン・アメリカ社」）の株式40％を取得した^※と発表しました。

アルテン・アメリカ社は、メキシコ最大級の太陽光発電プロジェクト会社の株式を30％保有していることから、同プロジェクト会社の株式の当社持分は12％となり、本件は、北海道電力として出資参画する初めての海外発電事業になります。

本事業は、メキシコ合衆国中西部のアグアスカリエンテス州に位置する出力29万kWの太陽光発電所で発電した電力を、主に、長期売電契約を締結しているメキシコ合衆国国営電力会社（Comisión Federal de Electricidad）の100％子会社に販売するもので、安定的な収入が期待できます。

また、北海道電力は、海外における技術コンサルティング経験や、北海道内における再生可能エネルギー発電所保守・運営の知見および当社独自開発の遠隔監視システムで培った技術力等を活かせると考えています。

※ アルテン・アメリカ社に出資する、双日株式会社（本社：東京都千代田区）およびアルテン・リニューアブル・エナジー・ディベロップメンツ社（Alten Renewable Energy Developments B.V. 、本社：オランダ王国アムステルダム市）から株式を取得したものです。



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