ソフトバンク八雲ソーラーパークの運転を開始

ソフトバンク八雲ソーラーパーク

ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行う SB エナジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 茂基、以下「SB エナジー(エスビー エナジー)」)と三菱 UFJ リース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳井 隆博、以下「三菱 UFJ リース」)は、北海道二海郡八雲町において国内最大級の蓄電池併設型大規模太陽光(メガソーラー)発電所「ソフトバンク八雲ソーラーパーク」の営業運転を開始したと発表しました。

「ソフトバンク八雲ソーラーパーク」は、八雲エネルサ株式会社(本社:秋田県秋田市、代表取締役社長:小林 光彦)が所有する北海道二海郡八雲町の約132万㎡(約132ha)の土地に所在し、出力規模が約10万2,300kW(約102.3MW)、年間予想発電量が一般家庭約2万7,967世帯分の年間電力消費量に相当する約1億68万2,000kWh/年の発電を行うメガソーラー発電所で、SB エナジーと三菱UFJリースが設立する「北海道八雲ソーラーパーク合同会社」が運営します。

「ソフトバンク八雲ソーラーパーク」は、北海道電力株式会社が 2015年4月に公表した「太陽光発電設備の出力変動緩和対策に関する技術要件」に基づいて、蓄電容量約2万7,800kWh(約27.8MWh)の大容量リチウムイオン電池を併設しており、蓄電池を併設する太陽光発電所としては国内最大級の出力規模の発電所です。

SB エナジーは、今後も自然エネルギーの普及・拡大を目指し、メガソーラーをはじめとする自然エネルギー発電所の建設と運営を推進します。

三菱 UFJ リースは、「再生可能エネルギー」を注力分野の一つに位置付けています。この分野の取り組みを通じてお客さまやパートナー企業のニーズに応えるとともに、社会的課題の解決に貢献します。

北海道電力株式会社が太陽光発電事業者に求めている技術要件。太陽光発電設備に蓄電池などを併設して出力を制御することで、出力の急峻な変動緩和対策の導入を太陽光発電事業者に求めるもの。



◆ ソフトバンク八雲ソーラーパークの概要 ◆
所在地 北海道二海郡八雲町山崎および花浦
敷地面積 約132万㎡(約132 ha)
出力規模
(太陽電池容量)
約10万2,300kW(約102.3MW)
蓄電設備
(蓄電池容量)
約2万7,800kWh(約 27.8MWh)
年間予想発電量 約1億68万2,000kWh/年(約10万682MWh/年)
一般家庭約2万7,967 世帯分の年間電力消費量に相当
※1 世帯当たり 3,600kWh/年で算出
運転開始日 2020年10月16日(金)

SBエナジーのホームページへ



【 過去記事 】 太陽光発電所


【 最新記事 】 太陽光発電所