【 Sky Solar Japan 】
大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原正隆)と、事業用太陽光発電所の開発を全国で手掛ける Sky Solar Japan 株式会社(代表取締役:陳鋭、三原淳一郎、以下「SSJ」)は、2021 年 10 月に締結した中小型を中心とした太陽光発電所の継続的な共同開発および共同保有に関する合意書*1 に基づき、SSJ が開発した太陽光発電所へ大阪ガスが出資参画することに合意したと発表しました。
対象となる発電所は、SSJ が全国 6 か所で開発した太陽光発電所で、発電容量は合計で約 2 万 3,000 kW になります。同発電所の保有、運営は、SSJ が 51%、大阪ガスが 49% 出資する特別目的会社にて行います。また、同発電所で発電された電気の全量は大阪ガスが引取り、RE100 や ESG 経営を目指すお客さまへの再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)電気供給の拡大を目指します。
Daigas グループは 2050 年のカーボンニュートラル実現に向け、2030 年度までに、自社開発や保有に加えて、他社からの調達も含めて、国内外で 500 万 kW*2 の再エネ電源の普及に貢献するとともに、同社の国内電力事業における再エネ比率を 50%程度*2 にすることを目指しています。現時点の再エネ普及貢献量は約 132 万 kW となります。
グローバルに多くの開発実績を有する Sky Solar グループの日本法人である SSJ は、2030 年度までに 200 万 kW の再エネ電源の安定的かつ安全な提供を目指しています。すでに、国内で約 17 万 kW の完成、約 11 万 kW の所有・運営・管理実績に加え、PPA*3 の活用・スマートグリッド*4 の推進も行っています。
両社は、今後も非 FIT 太陽光発電所の新規共同開発などの電源開発および再エネ電気の供給を通じて脱炭素社会の実現に取り組みます。
*1:大阪ガスと Sky Solar Japan による太陽光発電所の共同開発・保有に関する合意書の締結について(2021 年 10 月 26 日発表)
https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2021/1300822_46443.html
*2:再エネには、太陽光、風力、バイオマスなどの FIT 制度の適用電源を含む
*3:「Power Purchase Agreement」の略で、発電事業者と、小売事業者や電力消費者の間で締結する電力販売契約(太陽光発電 PPA モデル)
*4:情報技術を駆使し、太陽光などの再エネを含めた地域全体の電力エネルギーの利用の最適化を図る構想
発電所名 | 所在地 | 発電容量 | 運転開始時期(予定) |
---|---|---|---|
金成姉歯太陽光発電所 | 宮城県栗原市 | 約 1,900kW | 2021 年 9 月 |
信濃町太陽光発電所 | 長野県信濃町 | 約 2,000kW | 2021 年 9 月 |
花巻太陽光発電所 | 岩手県花巻市 | 約 2,300kW | 2022 年 3 月 |
湯舟沢第一太陽光発電所 | 岩手県滝沢市 | 約 1,900kW | (2022 年 6 月) |
竹田太陽光発電所 | 大分県竹田市 | 約 2,600kW | (2022 年 6 月) |
根木町太陽光発電所 | 岩手県奥州市 | 約 1 万 2,000kW | (2022 年 9 月) |
金成姉歯太陽光発電所
信濃町太陽光発電所

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