関西電力、フィンランド陸上風力発電事業へ参画

フィンランド

関西電力は、フィンランド共和国において、現在建設中のピーパリンマキ陸上風力発電事業に参画するため、4月24日、グレモントパートナーズ社と株式売買契約を締結したと発表しました。

発電特別目的会社であるイルマタール・ピーパリンマキ社の100%持株会社であるグレモントクリーンエナジーファンドIII Wind B.V.社の株式を、関西電力子会社であるケーピック・ネザーランド社を通じて15%取得します。

ピーパリンマキ社は、現在ヘルシンキの北約450kmの内陸部に、大型陸上風力発電機を41基(総発電容量約21万kW)建設中で、2021年に商業運転を開始する予定です。フィンランド共和国では積極的に陸上風力発電を導入しており、同発電所の運転開始時には、フィンランドで最大級の陸上風力発電事業となります。



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