四国電力、高知県の陸上風力発電事業に参画

土佐清水市

四国電力は、住友商事株式会社、株式会社ジャパンウィンドエンジニアリング(JWE)、株式会社北拓が高知県で共同開発を行っている「今ノ山風力発電事業」に参画すると発表しました。

四国電力グループは、エネルギー供給を支える責任ある事業者として「電源の低炭素化・脱炭素化」への取り組みを推進し、2050年のカーボンニュートラルへ挑戦していくことで、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。

とりわけ、再生可能エネルギー電源については、国内外で、2030年度までに50万kWの開発を目標に掲げ、積極的に案件の発掘・開発を進めています。

同事業は、高知県土佐清水市と幡多郡三原村にまたがる今ノ山の稜線部に、出力19万3千kWの陸上風力発電所を建設・運営するもので、2024年の着工、2027年の商業運転開始を予定しています。同社は、今後も四国電力グループ一体となって、国内外の再生可能エネルギーの導入拡大に向けた取り組みを積極的に展開し、脱炭素社会の実現に貢献します。



◆ 事業の概要 ◆
事業名 今ノ山風力発電事業
事業主体 今ノ山風力合同会社
出資者 四国電力、住友商事、JWE、北拓の4社
計画地点 高知県 土佐清水市・幡多郡三原村
出 力 19万3千kW
着 工 2024年(予定)
運転開始 2027年(予定)

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