【関西電力】
関西電力は、2月10日、ドイツ連邦共和国のボークムリフグルンド3洋上風力発電事業にグレモントパートナーズ社等と共同で参画したと発表しました。同事業は、ドイツ最大級の洋上風力発電事業として2025年に商業運転を開始する予定です。また、関西電力初のドイツにおける発電事業への参画となります。
関西電力は、同事業への参画を通じ、国外におけるゼロカーボン化に貢献しつつ、得られた経験・知見を日本の洋上風力発電事業にも活用していきます。
ドイツは、2045年までのカーボンニュートラル達成を目指し、洋上風力発電を含めた再生可能エネルギーの拡大を積極的に推進しています。同事業は、オーステッド社が開発してきたもので、出力※1 90万kWを予定しています。
関西電力はケーピック・ネザーランド社※2 を通じて、本事業の権益約3.5%を取得しました。これにより、関西電力の海外における再生可能エネルギー発電事業の持分容量の合計は約108.7万kW※3 に、海外発電事業における持分容量の合計は約287.6万kW※3 となります。
関西電力はグレモントパートナーズ社と、欧州に加えて、アジア太平洋や北米地域においても再生可能エネルギー発電事業への参画に向けて取り組みます。
※1: 発電した出力から所内負荷等を引いた出力(送電端出力)
※2: 関西電力が100%出資する投融資会社
※3: 商業運転前の参画案件を含んだ値(2022年2月25日時点)
ボークムリフグルンド3洋上風力発電事業の概要
(1)事業実施国:ドイツ連邦共和国
(2)発電方式:洋上風力発電
(3)発電所:ボークムリフグルンド3洋上風力発電所(北西沿岸から約70km沖合)
(4)出力:90万kW(送電端)
(5)出資者:
・オーステッド社 : 50.0%
・グレモントパートナーズ社
およびその他パートナー企業:約46.5%
・関西電力グループ : 約3.5%
発電所建設予定地

2022/3/10

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