ENEOS、ジャパン・リニューアブル・エナジーの全株式を取得へ

ジャパン・リニューアブル・エナジー

ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(JRE)は、ゴールドマン・サックスのアセット・マネジメント部門が運用するインフラファンド(GS)及びシンガポール政府投資公社の関連会社(GIC)が間接的に保有している同社の全株式を、ENEOS株式会社(大田勝幸社長)が取得すると発表しました。

2022 年 1 月下旬に実行されることが予定されている株式譲渡をもって、JRE社はENEOSの子会社となる予定です。

ENEOSグループは、エネルギー・資源・素材において我が国のリーディングカンパニーです。ENEOSグループの 2040 年長期ビジョンのありたい姿の一つとして「脱炭素・循環型社会への貢献」を掲げており、再生可能エネルギーを含めた次世代型エネルギー供給や環境対応型事業といった成長事業への戦略投資を積極的に進めており、今回の同社株式取得もその一環となります。

JRE社は、GS 及び GIC の豊富な資金力を背景として、2012年の創業以来、太陽光、陸上風力及びバイオマスの再生可能エネルギー電源開発を積極的に推進し、本年9月時点で 877,101kW(運転中 419,185kW、建設中 457,915kW。持分調整前の数値)の電源を保有するに至っています。

今後は、ENEOSのエネルギー事業者としての知見やネットワークを生かし、更なる事業拡大を追求します。



◆ ENEOSの概要 ◆
名 称 ENEOS株式会社
所在地 東京都千代田区大手町一丁目1番2号
代表者 代表取締役社長 大田 勝幸
出力規模 2号機/3号機 各9,900kW(2 機合計 19,800kW)
事業内容 石油製品(ガソリン・灯油・潤滑油等)の精製および販売
ガス・石炭の輸入および販売
石油化学製品等の製造および販売
電気・水素の供給
資本金 300億円
設立年月日 1888年5月10日

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