TLP方式
TLP は、Tension Leg Platform の略。
海洋風力発電所の浮体を係留する方式の一つである「緊張係留方式」のこと。
TLP方式は、海底基礎との緊張係留による高い安定性により、今後の主流となりうる 15 MW クラスの大型ウインドタービンをコンパクトな浮体に搭載することが可能なため、発電コストの低減が期待されます。また、TLP方式の係留索は、100 m 水深を例とした場合、他の係留方式に比べて海面下での占有面積を 1 / 1,000 程度に抑えることができ、漁業や船舶運航など既存事業への影響をより小さくするため、優れた社会受容性が期待されます。
◆ 風力発電所ニュースに登場する専門用語 ◆
| 専門用語 | |
|---|---|
| い | 一般社団法人 日本風力発電協会 |
| さ | 再エネ海域利用法 |
| こ | 高電圧ダイナミックケーブル |
| す | 垂直型マグナス式風力発電機 |
| スカートサクション | |
| た | ダンピングプール技術 |
| ふ | 浮体式海洋変電所/変換所 |
| F | FPSO |
| S | SCADA |
| SOV | |
| T | TLP方式 |
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