【 ENEOS株式会社 】 羽田空港及び周辺地域におけるCO2フリー水素利活用モデルのイメージ (※GSE車両:航空機地上支援車両)
日本空港ビルデング株式会社(代表取締役社長執行役員兼COO 横田信秋)、空港施設株式会社(代表取締役社長執行役員 乘田俊明)、ENEOS株式会社(代表取締役社長 齊藤猛)、大田区(区長 松原忠義)、川崎市(市長 福田紀彦)、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(代表執行役社長 佐瀬真人)は、共同で国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/水素製造・利活用ポテンシャル調査」における「水素製造・利活用ポテンシャル調査」委託事業に対し、「東京国際空港及びその周辺地域におけるCO2フリー水素利活用モデル調査」を提案し、採択されたと発表しました。
6者は、日本の空の玄関口である東京国際空港(東京都大田区 以下「羽田空港」という)及び周辺地域における、2050年までのカーボンニュートラル達成に向けて、CO2フリー水素利活用モデル構築を目指し同調査事業を行います。具体的には、川崎臨海部の基地に輸入するCO2フリー水素を羽田空港及びその周辺地域に供給することを想定し、当該地域での水素エネルギーの潜在的な需要を調査します。そして、その実現に必要となる供給方法や設備の導入方針を整理し、経済性や温室効果ガス削減効果の検証を行います。
6者は、それぞれが保有する知見を活用し、本調査事業による羽田空港及び周辺地域におけるCO2フリー水素のサプライチェーンの検討を通じて、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。
<本調査事業の概要>
採択テーマ : 東京国際空港及びその周辺地域におけるCO2フリー水素利用モデル調査
対象空港 : 東京国際空港
主な調査内容 :
⚫ 海外で製造した水素を川崎臨海部に輸入し、需要地である羽田空港周辺まで
輸送するモデルによる水素供給ポテンシャルの調査
⚫ 羽田空港施設内の電気・熱・GSE車両への水素利活用および周辺地域の
水素利活用による水素需要ポテンシャルの調査
⚫ 経済性・温室効果ガス削減効果の調査
⚫ 国内外における先進事例・技術動向調査
調査期間 2022年10月~2023年9月(予定)
参画企業と主な役割 :
【日本空港ビルデング株式会社(代表事業者/幹事企業)】
⚫ 羽田空港施設内の電気・熱への水素利活用調査
⚫ 羽田空港施設における水素需要調査
【空港施設株式会社(副幹事企業)】
⚫ 羽田空港施設内のGSE車両への水素利活用調査
⚫ 羽田空港施設における水素需要調査
【ENEOS株式会社】
⚫ CO2フリー水素の製造・輸送・供給の事業モデル構築
⚫ 水素の供給から利用までの最適な需給バランスの検討
【川崎市】
⚫ 全体調整
⚫ CO2フリー水素の供給モデル構築に関する支援
【大田区】
⚫ 羽田空港の周辺地域における水素需要の調査
【デロイト トーマツ コンサルティング合同会社】
⚫ プロジェクト管理
⚫ 供給方法や設備の導入方針の時系列に沿った検討
⚫ 経済性や温室効果ガス削減効果の検証
NEDO ホームページ
URL:https://www.nedo.go.jp/koubo/SE3_100001_00028.html

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