検索エンジンでサブドメインの扱い方が違う?SEO的な話。

検索窓

今回は、エネルギーの話ではなくて、検索サイトについて語ります。やはり、ニュースサイトにとって、SEO対策は最重要の取り組みですので、SEOに関してはいつも気にかけてやっています。

当サイトを昨年10月にオープンしてから、半年ちょっとが経ちました。時間の経過に連れてアクセス数が少しばかり増えてきました。このサイトを訪問いただいた皆さまには心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。

そうは言っても、まだまだ低空飛行ですので、これからどうやってアクセス数を増やしていくのかが、現時点での最大の課題です。さらに言えば、現状、検索サイトからの流入の大半が「Bing」からなのです。これは、サイトのオープン時から変らない傾向です。日本では、グーグル:ヤフー:ビーイング=65%:30%:5% くらいのシェア(アバウトです)だと認識しています。ビーイングのシェアは5%しかないのに、どうして?

グーグル・ヤフー・ビーイングで、検索結果を比較してみました!
そこで、3つの検索サイトで検索したときに、現状、どんな違いがあるのかを調べてみました。

まずは、パソコンでの検索から。 最初に、グーグルとヤフーについて確認します。

パソコンでのグーグル検索の結果
パソコンでのグーグル検索の結果


パソコンでのヤフー検索の結果
パソコンでのヤフー検索の結果


ヤフーの検索エンジンはグーグルと同じということ(OEM)なので、この2つが同じ検索結果であることは、誰もが納得でしょう。ただし、サイトを運営している当人としては、サイト名で検索しているにも関わらず、検索結果の2番目に表示されることについては「しょんぼり」というか「がっかり」な気分ではあります。が、それが現時点での実力ということなので仕方がありません。

続いて、問題のビーイングを見てみましょう。



パソコンでのビーイング検索の結果
パソコンでのビーイング検索の結果

(私もそうなのですが)「ビーイング検索」を日常的に使わない人のほうが圧倒的に多いはずです。それでも、マイクロソフト・ウィンドウズOSのパソコンの場合、無意識にビーイングで検索する人も(日本で5%くらいは)いるはずです。

まずは、ビーイングでは検索1位に表示されていて、ホッとします。

そのビーイングでは、パソコンの検索結果の一覧に、ロゴマーク(ファビコン)が表示されます。(グーグルでも、一時期、パソコンの検索結果にロゴマークが表示されたことがありましたが、すぐに元に戻りました。あれは、一体、何だったのでしょうか。)

それで、このロゴマークを眺めていて、気付いたんです。「あれれ、ニュースサイトのロゴマークじゃないよね?」と。当ニュースサイトは、「news.」で始まるサブドメインを使用しているのですが、ここに表示されているロゴマークは、親ドメインのものなのです。何か、設定をしくじったのでしょうか・・・。


次に、スマホでの検索結果を見てみます。

スマホでのグーグル検索の結果
スマホでのグーグル検索の結果


スマホでのヤフー検索の結果
スマホでのヤフー検索の結果


残念ながら、パソコンと同様に、スマホでも検索結果の2位に当サイトが表示されています。

ただし、スマホのグーグルとヤフーの検索結果では、パソコンとは違って、ご覧のとおりロゴマーク(ファビコン)が表示されています。しかも、よく見ると、パソコンのビーイングとは違って、きちんと当サイトのロゴマーク(バッテリーの残量100%)が表示されています!

ちなみに、スマホのビーイングでは、ロゴ(ファビコン)は表示されません。(そもそも、スマホでビーイング検索を使う人がいるのかどうかわかりません。)

スマホでのビーイング検索の結果
スマホでのビーイング検索の結果


ここまでで想像するのは、ひょっとして、ビーイングではサブドメインを区別していないのではないか・・・という疑問です。これは、あくまでも、現時点での仮説です。今後、いろいと調べながら、確かめていきたいと思います。当サイトの設定に間違いがないかも含めて。

もし、この仮説が正しいとすると、サブドメインを使ってサイトを構築する場合、ビーイングでは親ドメインのパワーを引き継ぎやすいということになります。が、あくまでも仮説です。そして、この仮説が正しかったとして、「それが、どうした?」という話であることは間違いありません。




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