出光、千葉北水素ステーションを開所

千葉北水素ステーション

出光興産株式会社(代表取締役社長:木藤俊一)は、千葉市花見川区に「千葉北水素ステーション」を開所し、営業を開始します。

同社は、2016年より成田空港敷地内で「成田水素ステーション」を商用化し、運営しています。本日開所した「千葉北水素ステーション」は、同社2か所目の商用水素ステーションとなります。

同水素ステーションは、日本水素ステーションネットワーク合同会社(略称「JHyM」)と出光興産の共同事業として一般社団法人次世代自動車振興センター「燃料電池自動車の普及促進に向けた水素ステーション整備事業費補助金(燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業)」の採択を受け、千葉市花見川区に建設を進めてきました。

出光興産は、カーボンニュートラル(CO2排出量ネットゼロ)を目指し、様々な取り組みを検討しており、同水素ステーションでは、同社の100%子会社である出光グリーンパワー株式会社(社長、吉田淳一)が供給する再生可能エネルギー100%「プレミアムゼロプラン」の電力を使用します。

水素ステーションの運営をとおして技術・事業の知見を蓄積し、カーボンニュートラル社会の実現に向けて貢献します。

※ FIT電気を含む再エネ100%の電源構成にトラッキング付非化石証書を組み合わせ、実質再エネ100%としたプラン

◆ 千葉北水素ステーション概要 ◆
営業開始日 2021年3月9日(火)
所在地 千葉市花見川区大日町1362-1
敷地面積 約900m2
水素供給方式 オフサイト方式
水素充填能力・圧力 約300Nm3/h、82MPa(約820気圧)
主要構成機器 水素圧縮機、蓄圧器、ディスペンサー、水素プレクール設備
営業日・時間 月曜~土曜日9:00~17:30(日曜祝日、年末年始は休業)

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